誰にとっても使いやすい収納
家族の誰にとっても使いやすい収納をつくることは、「ベター・リビング・デザイン」の大切な考え方のひとつです。キッチンやバスルーム、ランドリールーム、クローゼットなど、どの場所でも次のような工夫で実現できます。
- キャビネットや棚、扉を、右利き・左利きどちらの人にも使いやすい配置にする
- 座った状態でも立った状態でも手が届くように、各部の高さを設計する
- 構造はできるだけシンプルに。誰でも最小限の力で開け閉めできることが理想です
- 手の大きさや握力の違いに配慮した形状を選ぶ
誰にとっても使いやすい、暮らしやすい収納デザイン
キャビネットやクローゼットを整理整頓したいと思ったことはありませんか。「ベター・リビング・デザイン」という考え方の多くは、住まいの収納や整理整頓にも応用できます。
収納は、ライフスタイルや年齢、身体の状態の変化に合わせて、柔軟に対応できるようにつくることが大切です。
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家族の誰にとっても使いやすい収納をつくることは、「ベター・リビング・デザイン」の大切な考え方のひとつです。キッチンやバスルーム、ランドリールーム、クローゼットなど、どの場所でも次のような工夫で実現できます。
ハンガーパイプや棚を目線の高さに設置すれば、車椅子でも中身を見渡しやすくなります。高さを調整できるクローゼット部材を選べば、必要に応じて構成を変えることも可能です。目安となる高さは床から約90cm〜165cm(3〜5.5フィート)程度です。プルダウン式のハンガーパイプも、アクセシビリティ向上に役立ちます。扉の取っ手は、レバー式やD型のものを選ぶと開け閉めが簡単になります。
扱いやすい金具を選ぶことも大切なポイントです。D型のハンドルは、握力があまり強くない方でも扱いやすい形状です。パントリーには奥行きいっぱいの棚を採用すると、車椅子の方でも手が届きやすく、収納スペースも無駄なく活用できます。コーナーキャビネットにはレイジースーザン(回転式トレー)を取り入れると、収納スペースを最大限に活かしながら、奥のものにも手が届きやすくなります。可能な限り、引き出し式の棚を選ぶのもおすすめです。