観葉植物を取り入れる
観葉植物は、室内の空気の質を高めてくれます。1989年のNASAの調査では、床面積約9平方メートル(100平方フィート)ごとに鉢植えをひとつ置くだけで、空気の質が大きく改善されることが分かっています。ただし、置きすぎには注意が必要です。コツは、自然を感じられる程度に、かつジャングルのようにならない程度の数にとどめることです。
毎日を過ごす場所だからこそ、空気も清潔も心地よく
家の中の有害な化学物質を減らそうと考えるとき、多くの人はキッチンやバスルームの洗剤のようなものをまず思い浮かべます。しかし、そうした物質が入り込む場所は他にもたくさんあります。
リビングルームも例外ではありませんが、幸い簡単な工夫で改善できることがいくつもあります。健康的な住まいは、それだけで価値のあることです。
観葉植物は、室内の空気の質を高めてくれます。1989年のNASAの調査では、床面積約9平方メートル(100平方フィート)ごとに鉢植えをひとつ置くだけで、空気の質が大きく改善されることが分かっています。ただし、置きすぎには注意が必要です。コツは、自然を感じられる程度に、かつジャングルのようにならない程度の数にとどめることです。
低VOC(揮発性有機化合物)の塗料も悪くありませんが、できればVOCを含まない塗料を選びたいところです。従来の塗料にはVOCが含まれていることが一般的でしたが、環境や健康への意識の高まりを受けて、各メーカーがより良い選択肢を増やしています。「低VOC」と表示された製品も見かけますが、具体的に何と比べて低いのかが分かりにくいこともあるため、安全を期すならVOCゼロの塗料を選ぶのがおすすめです。幸い、多くの大手ブランドが取り扱っているため、色や品質にこだわりながら選ぶこともできます。
家に溜まるホコリは、単なる見た目の問題ではありません。ハウスダストには、呼吸器にとって好ましくないさまざまな化学物質が含まれていることがあります。壁やドアの上など、見落としがちな場所も含めて、定期的にすべての表面を拭き掃除しましょう。また、少なくとも週に2回は掃除機をかけ、紙パックの交換やフィルターの清掃もこまめに行うことが大切です。
カーペットやラグは、こまめに掃除をしていてもホコリやアレルゲンが溜まりやすいアイテムです。これを防ぐ一番の方法は、毛足の短いラグを選ぶこと。平織りのラグなら細かい粒子が奥に入り込みにくく、お手入れも簡単です(色や柄のバリエーションが豊富なのも嬉しいポイントです)。足触りの柔らかさを諦めたくない場合は、せめてコットンやウールなど天然素材のものを選びましょう。有害な化学物質を放出する心配もありません。
住まいを健康的に保つ、もっとも手軽な方法のひとつが、家に入る前に靴を脱ぐ習慣です。靴の裏には、あらゆる汚れや菌が付着しているもの。それを室内に持ち込まないようにするだけで、衛生面は大きく改善されます。玄関にスリッパを用意しておけば、さっと履き替えたり、気分に合わせて素足で過ごしたりすることもできます。小さな習慣の積み重ねが、住まいの健康につながります。